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2019年5月31日 09:35
塩原温泉、今朝はくもり。 夜から朝にかけて雨マーク。 明日からはお天気回復しそうです。 色々な花が咲く、この季節。 自分が好きなのは、やっぱり自然の中で咲く花。 その場所でしか見ることができない花。 登山をするようになったのは、 そんな花たちに会えるから。 そうは言っても、忙しい毎日。 山に行く時間を作るのも、大変。 遠くの山は最初から無理だけど、 近くの山であれば、 少しでも「行けそう!」と思った時に、弾丸登山です。 去年は見ることができなかった、那須連山のミネザクラ。 今年は、ちょうどのタイミングで見に行けました。 那須ロープウエイ山頂駅から、 30分から1時間ほど歩けば行ける、 牛ヶ首から日の出平の群生地です。 厳しい環境ゆえに、地面に這うように伸びた枝に、 これぞ、桜の花の形!とでも言うような、 完璧に均整の取れた、5枚の花びらの花を咲かせます。 最初にこの花に出会ったのは、 那須ではなくて、ミズバショウを見に行った尾瀬でした。 えっ、これも桜?と驚いた一本を今でも良く覚えています。 那須に群生地があることを知って、 これで、見に行ったのは3回目になります。 登山道周辺や、山の斜面一面に。 見ごたえがあります。 山の斜面の白い花はムシカリ(オオカメノキ)。 程よく共生しているのも、素敵ですね。 撮影は5月28日になります。 2019年5月30日 08:50
2019年5月29日 08:59
塩原温泉、今朝はくもり。 昨日の夜には雨が降りました。 雨は上がっていますが、気温がぐっと下がり、 連日の暑さから比べるとかなり涼しく感じます。 数日前には、連日暑い日が続いて、 早くも初夏のような塩原温泉でした。 あまりに暑いので、涼を求めて大沼へ。 そろそろズミの花が咲いているかなとも思って。 すでに満開になっていてびっくり。 花が散っている木もありました。 いつもより早いと思います。 周辺はエゾハルゼミの大合唱です。 春(と言っても5〜6月)にヒグラシのような声で鳴く小さなセミ。 抜け殻があちこちに。 トンボも飛んで。 水の中には沢山のおたまじゃくし。 モリアオガエル(メス)の姿も。 そうそう、向かう途中の道でサルの群れに遭遇。 まだ小さな子ザルの写真が撮れました。 乳離れしたばかりでしょうか。 自力で木を伝っていました。 植物も生物もいきいきとする季節になってきました。 撮影は5月27日です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ このブログを投稿した後に観光協会からメール。 大沼の真ん中の橋周辺のみですが、 6/5〜12/20の期間、工事をするとかで、通行止めになります。 一部区間になるのですが、 橋が渡れないとなると、気軽に奥まで行けなくなります。 沼の周囲一周することは可能なようです。 実際に工事が始まったら確認してきます。 2019年5月28日 09:00
塩原温泉、今朝はくもり。 今日の夕方から明日午前中にかけては雨マークも。 ようやく連日の猛暑から開放されそうな気配で、ほっとしています。 さて先日、昼間の休憩時間の間に、 塩那スカイラインの最終地点からスタートする 渓谷遊歩道土平園地を一回りしてきました。 塩那スカイラインは、塩原でも最も眺めの良い場所ですが、 途中で行き止まりとなっていて、 そこから、右に行けば弥太郎山、 左に入れば土平園地となっています。 土平園地は一周しても一時間かからないお気軽コース。 先日、お客様と土平園地のシロヤシオ(ゴヨウツツジ)の話になりました。 土平園地には「シロヤシオコース」と「ナツツバキコース」があります。 そういうコース名なのだから、 当然、それぞれの花が沢山見られるはずですが、 そういえば、シロヤシオの季節に歩いてなかったなあと思い、 (ナツツバキの季節もですけれど・・・) もしかしたらシロヤシオ、見られるかもと、 急ぎ、行ってみたというわけですが、 シロヤシオは、もう終わってしまっていて、 かろうじて、一本だけ、何とか。 地面には実生の葉がいっぱいありました。 でも、他の色々な発見があったのです。 前回はアカヤシオの頃に歩いていますが、 その時には、まだ雪渓が残っていて、 カタクリが咲く季節でした。 今回は、フデリンドウに、シロバナキランソウ、タニギキョウが。 そして、途中の塩那スカイラインには、 ウツギ、ミツバウツギ、ベニウツギの 3種類ほどのウツギの花に、サワフタギの花。 藤の花もちょうど見頃でした。 他に、ウワミズザクラ、ミズキ、トチノキなど。 ヤマツツジはちょうど見頃。 ちょっと行っただけで、こんなに沢山の花に。 いつもと違う季節に行くことで、 いつもと違う花に出会えるものだと、 当たり前のことですが、 改めて、嬉しい花との一期一会でした。 2019年5月27日 08:50
塩原温泉、今朝も快晴です。 土曜日からの暑さは尋常ではありませんが、 今日もまた気温が上がってきそうです。 さて、こちらは、塩原から車で15分。 上三依水生植物園では、 毎年沢山の方が見に来られる クリンソウやヒマラヤの青いケシが見頃に。 他にも、 シャクナゲ、サクラソウ、エンレイソウ、ヤマブキソウ、 カライトソウ、ミヤマオダマキ、オオバンソウ、 エビネ、シラー、ケマンソウ、コマクサ、 ホウチャクソウ、シャガなどなど、 沢山の山野草が咲いています。 水辺の花はミツガシワが終わって、 ノハナショウブが咲こうかというタイミング。 夏に沢山の花を咲かせるスイレンの葉が、 赤い色をしていて、きれいでした。 撮影は5月21日の雨の中。 ヒマラヤの青いケシは開花株がぐっと増えていると思います。 2019年5月26日 08:56
塩原温泉、今朝も晴れ。 真っ青な空。 気温が上がってきそうです。 冷涼な塩原とはいえ、暑さ対策万全に。 さて、昨日、塩原ぼたんまつりの会場に用事があり、 久しぶりに牡丹の花を見てきました。 今年は花の開花が遅めでスタートしたので、 最後の5月31日、 もしくは、6月でも楽しめるかもと思っていたのですが、 後半、暑さで一気に開花が進んで、 早くも、最終章の趣きでした。 最終章は遅咲きの黄色品種が中心で、 白花もまだきれいな花があちこちに。 そこに他の赤系色の牡丹がちらほらと絡む感じです。 ぼたんまつりを楽しみにしている方、 少しでもお早目にお出かけ下さい。 境内では近所の方がお茶の接待をしております。 熱中症対策にも、お気軽にご利用下さい。 2019年5月25日 07:53
塩原温泉、今朝も晴れ。 快晴です。 今日も晴れて暑くなりそう。 塩原でも最高気温30度となっています。 まだ暑さに身体が慣れていないので、 少々きついかもしれませんね。 さて、今日は那須八幡に続いて、 この時期、もう一つのツツジ名所の八方ヶ原を。 八方ヶ原は矢板市と塩原との間に広がる地域。 塩原からは、小太郎ヶ淵や、雄飛の滝、 おしらじの滝などへ行く、八方道路を通って、 大体30分程度の場所になります。 八方道路は、かなりカーブが多く、 車のすれ違いもギリギリな箇所もある道ですので、 くれぐれもスピードを出さず、対向車に注意し、 「山の駅たかはら」を目指して下さい。 「山の駅たかはら」周辺はヤマツツジがいっぱい。 周辺だけでなく、奥のほうまで花が続いていますので、 時間がある時は、ぜひ奥まで行ってみて下さい。 足元に可愛いハルリンドウを見つけることもできるかも。 そして、次には大間々駐車場へ。 大間々駐車場からは、登山もできるのですが、 駐車場から山一帯までは、 アカヤシオ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオ、 ヤマツツジ、レンゲツツジ、ドウダンツツジが群生していて、 季節や標高によって、 4月下旬から6月中旬まで、 それらのツツジが順繰りに咲いていきます。 急いで撮影しに行った、 昨日の時点での駐車場周辺は、 トウゴクミツバツツジがピーク。 シロヤシオが咲き始め。 ヤマツツジはこれからというところでしょうか。 全体的にまだ花が少なめでしたけれど、 青空に映えて、とてもきれいでした。 こちらも、週末は沢山の車で混雑必至で、 車を停めることができない場合もあります。 どうぞ、お時間に余裕を持って、お出かけ下さい。 健脚の方なら、山の駅たかはらに車を停めて、 遊歩道を歩いて行くという方法も。 2019年5月24日 09:02
塩原温泉、今朝も快晴です。 新緑の緑が目にまぶしいくらいです。 今日から週末にかけては良い天気で暑くなりそうです。 お出かけ日和です。 さて、毎年楽しみにしている 那須八幡のヤマツツジが咲きそろってきました。 言わずと知れたツツジの名所。 かつて「那須駒」と言われた馬の放牧地だった場所が、 馬たちが食べなかったツツジが残る一大群生地となり、 木道を作って、ぐるりと見学できるようになっています。 途中、展望台を見つけたら、必ず登ってみて下さい。 見渡す限り朱色のヤマツツジが広がり、 背景に那須連山、反対側には白河の町。 絶景です。 所々、レンゲツツジやトウゴクミツバツツジ、 ズミなども咲いています。 また木道の足元を見ると、山野草が見つかることも。 この時期、八幡周辺は大変混み合います。 渋滞することもありますので、 お時間を充分に取って、お出かけ下さい。 私は昨日の午後、大急ぎで撮影してきました。 塩原妙雲寺の牡丹も最盛期に入り、 矢板市八方ヶ原のツツジも咲きそろっています。 この週末はぜひ塩原温泉へ! 2019年5月23日 09:01
塩原温泉、今朝は晴れ。 快晴です。 真っ青な空が広がっています。 今日は暑くなるようです。 今日はちょっとレアな話題。 この週末、塩原ダムの見学ツアーが開催されます。 塩原ダムってどこ? そう思われる方、多いと思います。 塩原ダムは、もみじ谷大吊橋を渡った対岸にあるダム。 塩原には、実は4つのダムがあります。 箒川の大網温泉の少し上流にある「箒川ダム」、 もみじ谷大吊橋対岸にある「塩原ダム」、 塩原温泉街の北側の山の奥にある「八汐ダム」、 蛇尾川の上流にある「蛇尾川ダム」。 その内、八汐ダムと蛇尾川ダムは東電のダムで、 一般に公開されることはありません。 弥太郎山登山道から、遠くに見ることはできます。 箒川ダムは、渓谷遊歩道「やしおコース」の途中にあり、 ダムの上を通ることができます。 そして、塩原ダムですが、もみじ谷大吊橋を渡れば、 外側から見ることが可能ですが、 内部については、一年に一度だけのダム公開デーの時だけ。 今回はそれ以外に特別に、 おそらくアフターDCの一貫としての公開だと思います。 先週末にも行われたので、参加してきました。 10:00〜、10:30〜、11:00〜、 13:00〜、13:30〜、14:00〜、 計6回のツアーが開催されていますが、 いずれの回も、エレベーターに一度に乗れる人数、限定5名まで。 エレベーターで一気に51メートル下り、 ダムの最も低い場所にある「プラムライン」なるものを見ます。 そして、またエレベーターに乗り、真ん中ほどの高さから、 ダムの心臓部、ダムの水門を開閉するシリンダーや、 放水を行う場所などを見学してから、ダムの開放部へ。 残念ながら先週は水不足のために、 放水は行われていませんでしたが、 先日、大量の降水がありましたので、 この週末には、放水が見られるのではないでしょうか。 途中、エレベーターや、通路に、 ちょっとした遊び心があるのも面白かったし、 ダムカードがいただけるのも楽しみ。 それも1枚ではなく、ちょっとレアなものまで3枚も! 加えて、やっぱりダムの景色はすばらしいですね。 水をたたえたダム湖に、周りの新緑と山の景色、そして大吊橋。 思わず、深呼吸したくなります。 かなり、貴重な機会だと思いますので、 この機会に是非、塩原のまた違った魅力を感じて下さい! そうそう、もみじ谷大吊橋のレストランには、 マニアには嬉しい「ダムカレー」もありますよ! 2019年5月22日 09:12
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨日は土砂降り。 前を流れる箒川も水量が増え濁流となりましたが、 今朝は水もすっかり引いて、 新緑の緑と渓谷の流れが美しい朝です。 さて、昨日お伝えしたように、 新緑が美しい頃に旬を迎える、 塩原かぶを使っておもてなしする、 <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーンが、 5/20〜6/30を期間として、始まりました。 今年は春の天候が不順で、 出来が心配されましたが、 無事に一週間ほど前から出荷が始まり、 また、あの真っ白でみずみずしいかぶに再会できたこと、 やっぱりうれしく思います。 彩つむぎでは、大体プレミアムヤシオマスを組み合わせます。 今年、板長が初めて「ミキュイ」という料理法を。 「ミキュイ」はフランス語で、半分調理、 まあざっくりとは「半生」ということになるでしょうか。 低温で時間をかけて火を入れることによって、 完全に火を通して固まった状態でもなく、 かといって、生でもない、独特の食感と味わいに。 かぶ自体は焼いたものと、生と、 こちらも半分半分と言えそう。 地場の野菜や生きくらげと、 彩り豊かな一皿となりました。 ぜひ、旬の塩原かぶを食べに塩原にお越し下さい!
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塩原春夏秋冬 彩つむぎ料理について
2019年5月21日 08:54
塩原温泉、今朝は雨。 かなり久々の本降りの雨になっています。 各地の水不足の解消につながりますでしょうか。 明日からはしばらく晴れの予報となっています。 さて、一昨日の日曜日、5月19日には、 塩原湯けむりマラソン大会が開催されました。 第42回大会になります。 今年の参加者は1586名。 年齢にすると、7歳から98歳、 北は岩手から南は兵庫まで、 全国津々浦々からの老若男女が、 新緑の塩原温泉街を走り抜けました。 以前は毎年4月29日の行われていましたが、 GW最中の催行が難しくなってきているために、 昨年より、時期を少し遅らせて、GW明けとなっております。 ご理解下さい。 今年のゲストランナーは40回記念大会に続いて、 人気者の猫ひろしさん。 今回も大会を盛り上げてくれました。 時期がずれたことで、 ちょうど塩原高冷地かぶの旬を迎えており、 走り終わった選手の皆さんに、 かぶのスープがふるまわれ、大変好評でした。 1500人以上の方に行き渡る量のかぶのスープ。 なかなか迫力がありました。 参加して下さった選手の皆さん、 朝早くから(前日から)準備に携わった 大会関係者の皆様、おつかれさまでした! また、今回、NHKBSで毎週水曜の21時から放映されている、 『ラン×スマ』という番組の取材が入り、 俳優の古原靖久さんも、10キロコースを走りました。 どんな放送になるのか、楽しみです。 2019年5月20日 08:44
塩原温泉、今朝はパラパラと、霧雨のような雨が。 お天気下り坂。 今日の夕方から明日にかけては本降りの雨予報。 その後水曜日から週後半は良い天気になりそうです。 さて、奥日光半月山のヤシオツツジ(アカヤシオ)、 第1いろは坂のトウゴクミツバツツジを堪能し、 奥日光から日光中心街まで降りてきた時に、 ここまで来たら、ヤマツツジも見て行きたい!と 向かった先は、その名も、霧降高原つつじヶ丘。 数年前に一度見に来たことがあります。 私にとっては、アカヤシオの‟ついでに”という感覚でしたが、 タイミングが良かったらしく、満開。 それも、ちょうど満開になったかのタイミング。 辺り一面、鮮やかなヤマツツジの赤い色で彩られていました。 まだ那須八幡のヤマツツジは開花していない時期。 こちらのほうが花の開花が早いようです。 調べてみたら那須八幡が標高がおよそ1100mに対し、 こちらは標高およそ800m。 なるほど、そういう違いなんですね。 那須八幡より一足早い、ヤマツツジ絶景でした。 そして、霧降の滝もお約束。 つつじヶ丘から霧降の滝の展望台はすぐ。 まだ新緑の頃だと、木々が生い茂っていないせいか、 かなり複雑に入り組んだ滝筋がよく見えます。 上段と下段に分かれたすばらしい名瀑です。 セットで堪能して下さい! 2019年5月19日 08:56
塩原温泉、今朝はくもり。 今日から少しお天気下り坂となります。 さて、奥日光半月山のヤシオツツジを堪能し、 第1いろは坂を下ってきましたら、 途中の景色がまた素晴らしくて、 思わず、車を脇に寄せて、撮影してきました。 切り立った断崖絶壁に、 目に鮮やかな黄緑色の新緑。 そして、随所に紫色のトウゴクミツバツツジが。 確か5年前に一度見ています。 とても心に残っていて、 もう一度見たいなあと思っていた風景。 願っていたように、再び見ることができました。 途中滝が見える場所も。 5年前の時には、シロヤシオや ヤマツツジがもう少し咲いていました。 その時よりは、少し早いタイミングだったようです。 こういう風景は那須にも塩原にもなくて、奥日光ならでは。 いつ来ても、何度来ても、必ず感動があります。 2019年5月18日 09:52
塩原温泉、今朝は晴れ。 ちょっと雲があります。 予報ではこの後から明日にかけてはくもりの予報。 明日は塩原温泉湯けむりマラソンが行われます。 今年のゲストランナーは猫ひろしさんです。 朝8:15〜10:00の間、温泉街は通行規制がかかります。 ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。 さて、おそらくこれが今年最後の ヤシオツツジ(アカヤシオ)開花記録になると思います。 奥日光半月山周辺です。 私の中でこちらは明智平周辺と同様に ポイントが高い場所なのですが、 その理由は、道路からよ〜く見えること。 ただ車を走らせるだけで、 これだけのヤシオツツジが見られる場所は嬉しいですね。 他の場所よりも開花の時期が少しずれて遅いようです。 明智平周辺のヤシオツツジが終わりかけでも こちらに来れば楽しめるのではないかと思います。 中禅寺湖展望台、半月山展望台と、 二つの車を停められる展望スポットがありますが、 駐車場から少し歩けば目の高さに咲き乱れて。 至福のひとときです。 すばらしいヤシオツツジ風景が広がっていました。 今回はそれだけに飽き足らず、 半月山山頂を目指してみました。 いつもは駐車場から眺めるだけだった山頂。 登ってみたら、反対側の中禅寺湖、男体山、戦場ヶ原、 そして、日光の山並みが一望。 絶景でした。 樅の木の根っこがからまった登山道なども楽しく。 撮影は5月13日になります。 2019年5月17日 08:58
2019年5月16日 08:53
2019年5月15日 08:51
2019年5月14日 09:25
塩原温泉、今朝はくもり。 少し薄日が射していますが、お天気下り坂。 夕方から明日の午前中にかけて雨の予報となっています。 さて、塩原渓谷の新緑が目にまばゆい季節。 塩原温泉街にある古刹妙雲寺で行われる 塩原温泉ぼたんまつりが始まっています。 一応会期は毎年5/9〜5/31となっています。 当然、その年によって開花状況が異なり、 ここ数年、花が早めの展開になっていたのですが、 今年は遅めというか、元々の例年並みといいますか、 今週から来週にかけてが、ピークとなりそうです。 写真は5/11の撮影。 早咲きの牡丹がちらほらと咲いていた程度で、 逆に、例年会期前に散ってしまっている 白藤や海棠の花がきれいに咲いていました。 会期中の週末は、本堂手前左側にある 「百寿亭」にてお抹茶席が設けられています。 「百寿亭」は、彩つむぎの露天風呂の場所にあったのを移築したもので、 元々は品川弥二郎の別邸念仏庵として使われていた貴重な建物です。 ぼたんまつり会期中のお抹茶席の日のみの公開となりますので、 ぜひ、ご覧いただき、お抹茶の一服をお楽しみいただければと思います。 また、本日は、塩原温泉女将の会にて、 お茶とお団子のサービスを行います。 かなり花の開花も進んできているはずなので、 本日、塩原温泉にいらっしゃる方、ぜひ、足をお運び下さい。 私も牡丹の花の撮影が楽しみです。 後ほど、こちらのブログに写真を追加したいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下は本日の開花の様子です。 少し開花が進んできて、境内は見頃でしたが、 上のお墓のほうはまだ早咲きのがちらほらという程度。 ピークはまだまだこれからですね。 一輪一輪の美しさが際だちます。 なぜか、一輪だけ遅咲きのはずの黄色の花が。 2019年5月13日 08:57
塩原温泉、今朝は晴れ。 きれいな青空です。 風もなく、絶好のお出かけ日和です。 他にも何箇所か紹介した「那須の菜の花プロジェクト」、 いよいよ真打登場です。 昨日撮影の那須大谷地区にあるハートフルファーム。 最も北、最も標高が高い場所にある菜の花畑。 そして最も広く、最も見事。 とにかく広いです。 どこまでも、どこまでも、菜の花。 そして一緒に見られる鯉のぼりや武者絵幟がまた圧巻。 背景に雄大な那須連山。 まさに「インスタ映え」な風景です。 GWが終わってからも、沢山の方が訪れています。 那須フラワーワールドから、 那須どうぶつ王国やマウントジーンズに向かう道、 アルパカ牧場の少し手前を左へ。 幟り旗が沢山立っていますので、わかると思います。 那須フラワーワールドではチューリップ、 マウントジーンズでは水仙にシロヤシオ、 花名所の連続です。 お時間たっぷりと取ってお出かけ下さい。 2019年5月12日 08:45
2019年5月11日 08:57
塩原温泉、今朝は晴れ。 新緑の緑が目にまばゆいほどの塩原温泉です。 さて、10連休が明けた平日、 私も一日半、仕事を離れて、少し遠出。 県内の花名所めぐりをしてきました。 まず目指したのは、あしかがフラワーパーク。 世界的に知られている藤の花名所。 一昨年以来の来園となります。 その年によって、開花状況が異なるものの、 大体GWの頃が大藤のピークになります。 今年も結局は例年並みでしょうか。 すでにピンクの花は終わり、 大藤も早ピークを過ぎてしまっていましたが、 白藤がちょうど見頃、黄藤はこれからというタイミングでした。 ピークを過ぎてしまったとはいえ、 大藤の迫力は変わりません。 冬のイルミネーションも含めて、 こちらでは、毎年、どんどん進化しているような印象です。 藤の他、シャクナゲが満開。 これからバラがどんどん開花していきます。 どこもかしこも、よく手入れされた花であふれています。 塩原から車で1時間半くらい。 昨年、パークの前に駅ができ、電車でのアクセスも便利になりました。 割引券の用意がございますので、 お気軽にお声をおかけ下さい。 撮影は5月7日になります。 2019年5月10日 08:50
2019年5月 9日 08:55
塩原温泉、今朝は晴れ。 きれいな青空が広がっています。 今日からまたしばらくヤシオツツジの話題を。 大好きなヤシオツツジ(アカヤシオ)。 塩原渓谷、塩原温泉街の花が終わってからも、 時期をずらして、今度は山の標高が高い場所で咲き始めます。 塩原の弥太郎山周辺と共に、 毎年足を運んでいる八方ヶ原のミツモチ山。 登山道入口がある、大間々駐車場まで、大体30分。 登山道一周が2時間から2時間半と、 塩原から手軽に行けて登れる山です。 10連休最終日、まずまずの天気で、 やっと時間も取れましたので、 急ぎ、休憩時間に行ってきました。 ところが、途中から、一気に霧が立ち込めてきて、 写真を見ればおわかりのように、かなり幻想的な風景に。 まるで異世界に入り込んでしまったかのような時間でした。 花つきは今年も良さそう。 まだ5分咲き程度だったので、しばらく楽しめそうです。 できれば、改めて天気の良い日に、撮影に行きたいところ。 まあ、これはこれで、貴重な風景でしょう。 何度も登っていて、道をよく知っているから、 歩き進むことができましたが、 10m先が見えないような霧の中、夢中になってシャッターを切る・・・。 ヤシオツツジ馬鹿な自分にちょっとあきれてしまいます(笑)。 2019年5月 8日 08:18
塩原温泉、今朝は晴れ。
昨日より少し気温が上がってきそうです。 さて、先日の10連休の一日、天気が良かった日に、 塩那スカイラインに行ってきました。 塩原で最も眺望が良い場所ですが、 この日は、眺望というよりも、 ヤシオツツジが目的です。 塩原渓谷や温泉街のヤシオツツジの、 花の時期が終わってしまってから程なく、 山間部のヤシオツツジが咲き始めます。 塩原の山間部のヤシオツツジの群生は それはそれは見事です。 巨木、古木がいっぱい。 山の斜面にぎっしりと自生しています。 ただ登山道から外れた所がほとんどですので、 山を知っていないと、なかなか見ることができません。 私は毎年見に行くようにしています。 とにかく、毎年、この時期を楽しみにしています。 塩那スカイラインが通行止めになっている場所から歩く、 弥太郎山から続く山々の尾根伝いに、 沢山のピンクの花のかたまりが見えます。 そして近くで撮影したものは、土平園地で。 今年も見事に咲いてくれました。 (撮影は5月2日になります) 2019年5月 7日 08:15
塩原温泉、今朝は晴れ。
昨日の午後から降り続いた雨、 それも一時期土砂降りでしたが、 ようやく夜中に止んで、 今日からしばらくお天気は良さそうです。 さて、先日、仕事の合間の短い時間に、 急ぎ、塩原ヨシ沼まで車を飛ばしました。 そろそろかなあと見当をつけていた、 アズマヒキガエルの蛙合戦が見られたらと。 蛙合戦。 春になり冬眠から覚めた蛙たちが、 繁殖の相手を見つけるための、 壮絶な?争い・・・。 というよりは、まるで鳥獣戯画のように、 相撲合戦をしているような、そんな光景が、 毎年、この季節、 一年の2〜3日だけ見られるのです。 タイミングよく見られたらラッキー。 今回、ジャストタイミングだったようです。 ジャストタイミングで見るためには、 何度かの下見も必要ですが。 車から降りた時点で、すでに鳴き声が聞こえていました。 近づくにつれて、鳴き声は大きくなり、また数も多くなっていきます。 何百匹という蛙があちこちから現れます。 人間が近づくにつれて現れるのは、 天敵であるトンビに襲われる確率が低くなるからとも言われています。 実際に、トンビが食べ散らかした死骸もいくつか見受けました。 中にはすでに、ペアになっているカップルもいます。 この後、産卵へ続いていきます。 一度見ると、毎年見に行かずにはいられない風景。 今年もこれだけ沢山のアズマヒキガエルが、 ヨシ沼にいてくれたことを、本当にうれしく思います。 塩原の自然の豊かさに感謝。
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塩原春夏秋冬 生き物たちのこと色々
2019年5月 6日 09:05
塩原温泉、今朝はくもり。 少し雨がぱらぱらと降り始めて居ます。 今日は一日、くもり時々雨。 芽吹きの緑に嬉しいお湿りです。 さて、一昨日紹介した千本松牧場の菜の花畑。 「那須の菜の花プロジェクト」の一つですが、 菜の花だけでなく、八重桜が見事に咲いていました。 ぎっしりとついた花。 一つ一つがピンクのグラデーションで、 ため息が出るほど、色の重なりが美しいです。 さらに奥には、種類と色が違う八重桜も。 今まで、千本松牧場の八重桜、 全く見に来たことがありませんでした。 那須の菜の花プロジェクトを知らなければ、 知ることもなかったかもしれません。 情報の発信、集約、大切ですね。 千本松牧場、今年は花桃も咲きました。 撮影は少し前なので、 もう花が散り始めているかと思いますが、 今後、4月中旬のソメイヨシノだけでなく、 花名所として、皆様に楽しんでいただけそうです。 2019年5月 5日 09:02
塩原温泉、今朝も快晴です。 昨日は朝快晴だったのが、 日中、突然大粒の雨が降り、びっくりしました。 雹が降った所もあったとか。 今日はどうでしょうか・・・。 さて、那須塩原市内で見られる、 那須の菜の花プロジェクトの場所をもう一カ所。 道の駅明治の森黒磯にある、 青木周蔵那須別邸前です。 こちらは以前より、春には菜の花、 夏にはひまわり、秋にはコスモスと、 季節を変えて、美しい花畑が見られる場所です。 奥の青木周蔵別邸は、明治時代の建物を移築したもの。 青木周蔵は、外交官として活躍し、 この地を開拓し、農場を開いた人。 そういう背景があり、 「日本遺産」にも登録されています。 連休前半の4月30日に撮影。 雨が降っていたのが残念。 晴れの日に、また撮影しに行けたらと思っています。 黒磯と板室温泉をつなぐ「板室街道」沿い。 最近、板室街道には、ギャラリーやカフェなど、 オシャレなお店が沢山できてきました。 この菜の花畑の右奥には、 奈良美智さんのギャラリー「N's YARD」もありますので、 セットでお出かけ下さい。 2019年5月 4日 08:50
2019年5月 3日 08:41
2019年5月 2日 08:52
塩原温泉、今朝は晴れ。 良い天気になりました。 ここのところ肌寒い日が続いていましたが、 今日は暖かくなりそうです。 さて、新しい天皇が無事にご即位し、 年号も平成から令和に改まりました。 それを祝して、 昨日から、特別な食材をご提供しています。 「那須キャビア」。 何と那須塩原市で生産されたキャビアです。 市内でお米や茸を作っている農家の渡辺さんが、 ほぼ趣味で始めたというチョウザメの飼育。 チョウザメとは、サメとはついていますが、サメの仲間ではなく、 淡水に棲む、シーラカンスのような古代魚の仲間。 チョウザメ亜目チョウザメ科。 身も食されます(とても美味しいです)が、 その卵がキャビアとして珍重されています。 ご存知のとおり世界三代珍味の一つでもあります。 先日、渡辺さんを囲んで、 この那須キャビアについてや、 誕生までの道のりなどをお聞きする機会がありました。 チョウザメが卵から孵化して、 キャビアが取れるまでは、最低でも7年ほどかかるとか。 まず、オス・メスの区別に3年ほど。 3年ほどしてからお腹を少し裂いて、オス・メスを確認。 そして、メスだとわかってからも、 ただ受精すれば、そのまま採卵できるわけではなく、 最初の1〜2年は、色も白っぽい未熟卵。 年月をかけて、黒い熟成卵になっていくのだそうです。 そういう話を聞けば聞くほど、 キャビアが大変高価な食材であることが納得です。 渡辺さんがキャビア生産に挑戦していると知ってから数年。 今年初めて、本格的な採卵と生産のために、 一匹のチョウザメのお腹を割いたそうです。 渡辺さんも、私達も、この日を待ちわびていました。 どこにも負けない、すばらしい「那須キャビア」が誕生しました。 開発には、同じようにチョウザメの飼育とキャビア生産を手掛ける、 馬頭水産高校の協力も仰いでいるそうです。 色々な方の夢が現実になった「那須キャビア」。 令和に改まった昨日より、 同じく那須で生産されている、 今牧場のチーズに乗せて、 前菜の一品としてご提供いたします。 おそらく連休中のみのご提供になるかと思います。 割いた一匹のチョウザメから出来上がったキャビアは約70瓶。 70瓶のみの限定販売です。 彩つむぎで譲っていただいたのは3瓶。 次回、手に入るのをまた楽しみに。 2019年5月 1日 09:28
塩原温泉、今朝は晴れました。 令和元年5月1日。 ご存知のとおり、本日、新天皇の即位式。 元号が「令和」に改まります。 御用邸があり、 皇室の方々が毎年足をお運びになる 那須もまた、注目を浴びているようですが、 那須御用邸ができる前、 明治から昭和にかけて、 塩原にも御用邸がありました。 塩原御用邸。 現在「天皇の間記念公園」として移築整備され、 天皇陛下の代替わりを祝して、 この10連休中、無料開放しています。 そして、塩原御用邸を愛された 大正天皇と塩原温泉との関わりなどについて、 塩原もの語り館において、特別企画展を開催中です。 大正天皇が塩原を初めて訪れたのは、明治35年。 明治天皇のご生母であり、 皇太子時代の大正天皇のご養育係であった、 中山慶子様(中山一位の局)の塩原の別荘に50日間滞在しました。 その後、明治37年に、三島弥太郎が三島家の別荘を皇室に献上。 塩原御用邸となった後も、毎年のように塩原へ。 その間に、塩原のあちこちを歩き、 また自転車で回られたそうです。 短歌や漢詩を残し、塩原の人達とも交流しました。 毎年9月に行われる温泉祭りは、 大正天皇が御即位された時に、 塩原の人達が何かお祝いしたいと、 花屋台を作って練り歩いたのが、そもそもの始まりです。 そんな記録や、大正天皇が身につけられていた帽子などを展示しています。 11月30日(土)までの開催です。 4〜6月は、アフターDC期間として、 塩原もの語り館の入館料も無料となります。 ぜひ、お出かけ下さい。 ちなみに今日のブログの文字色は 「令和慶祝カラー」として発表になった、 菫色、梅色、桜色のイメージで入力してみました! |