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大正天皇と塩原温泉〜皇室に愛されたやすらぎの郷〜
2019年5月 1日 09:28



塩原温泉、今朝は晴れました。

令和元年5月1日。
ご存知のとおり、本日、新天皇の即位式
元号が「令和」に改まります。

御用邸があり、
皇室の方々が毎年足をお運びになる
那須もまた、注目を浴びているようですが、
那須御用邸ができる前、
明治から昭和にかけて、
塩原にも御用邸が
ありました。

塩原御用邸。
現在「天皇の間記念公園」として移築整備され、
天皇陛下の代替わりを祝して、
この10連休中、無料開放しています。

そして、塩原御用邸を愛された
大正天皇と塩原温泉との関わりなどについて、
塩原もの語り館において、特別企画展を開催中です。

大正天皇が塩原を初めて訪れたのは、明治35年。
明治天皇のご生母であり、
皇太子時代の大正天皇のご養育係であった、
中山慶子様(中山一位の局)の塩原の別荘に50日間滞在しました。

その後、明治37年に、三島弥太郎が三島家の別荘を皇室に献上。
塩原御用邸となった後も、毎年のように塩原へ

その間に、塩原のあちこちを歩き、
また自転車で回られたそうです。
短歌や漢詩を残し、塩原の人達とも交流しました。

毎年9月に行われる温泉祭りは、
大正天皇が御即位された時に、
塩原の人達が何かお祝いしたいと、
花屋台を作って練り歩いたのが、そもそもの始まりです。

そんな記録や、大正天皇が身につけられていた帽子などを展示しています。

11月30日(土)までの開催です。
4〜6月は、アフターDC期間として、
塩原もの語り館の入館料も無料となります。
ぜひ、お出かけ下さい。

ちなみに今日のブログの文字色は
「令和慶祝カラー」として発表になった、
菫色、梅色、桜色のイメージで入力してみました!



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