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とちぎ食のコンシエルジュ研修で産地視察(スカイベリー編)
2017年2月 7日 09:07
塩原温泉、今朝は雪。 それほどではありませんが、雪が舞っています。 運転注意です。 さて、昨日の続き。 ニラの栽培を見せて頂いた後、 すぐ近くのスカイベリー苺のハウスへ。 言わずと知れた「いちご王国」、栃木県。 収穫量24800トンで48年連続日本一! 産出額259億円で20年連続日本一! 作付面積593haで15年連続日本一! 長く主要品目は「とちおとめ」でした。 「とちおとめ」の美味しさは、全国津々浦々に知られています。 栃木県の独占栽培だった「とちおとめ」の独占期限が切れて、 現在、「とちおとめ」は全国どこでも栽培が可能です。 それに変わる新品種をと、 県の「いちご研究所」で長年研究開発されたのが「スカイベリー」。 現在作付けは20数haですが、 いちごの全作付の1割、50haを目指しています。 「とちおとめ」で充分においしいのですが、 「スカイベリー」のうれしさは、やはりその大きさとジューシーさです。 ミツバチが沢山飛んでいるハウスの中では、 大きなスカイベリーが赤く色づいていました。 近くになっていたのを摘ませてもらったら、 手のひらいっぱいになるほどの大きさです。 そしてガブリとかじれば、 まず果汁が口からはみ出てしまいそうなくらい。 何とも贅沢な苺です。 この大きなスカイベリーは、 東京などの高級果実店に行ったら、 いったいいくらぐらいになるのでしょう? 一粒1000円くらいするのかな。 とちおとめよりもコストパフォーマンスが良いために、 農家の方も積極的に栽培するようになっています。 非常に苗の勢いが良いので、 肥料過多にならないように、 とちおとめとは肥料なども違うそうです。 ともあれ、「とちおとめ」と「スカイベリー」、 栃木県のリーディング農産物として、 これからも農家の方に、がんばっていただきたいと思います。 |