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1月10日はかんぴょうの日
2017年1月10日 09:29
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨夜遅くから、突然強く吹き始めた風も、 今は幾分弱まってまいりました。 さて、成人式の三連休も過ぎて、 今日は1月10日です。 実は1月10日は「かんぴょうの日」なのだそうです。 私も先月初めて知りました。 えっ、どうして冬の一月? 干瓢の材料となる、夕顔の実の収穫と生産は夏なのに・・・ と思いましたが、理由を聞いて納得。 今日1月10日。 「1」と「10」を漢字で書くと「一」と「十」。 「一」と「十」の字を重ねたら・・・ あ〜ら不思議、「干瓢」の「干」という字になるではないですか! 88歳を「米寿」、90歳の「卒寿」、 99歳の「白寿」などと同じですね。 栃木県が独自に(勝手に?)考えたのだそうです。 生産時期と違うのが、 良いのか悪いのか、よくわかりませんが、 とにかく、今日1月10日は「干瓢の日」です! 干瓢の国内生産の実に95%が栃木県産。 ほぼ独占していると言って良いほどに、 干瓢といえば栃木県であることは間違いありません。 かつては、県内全域の農家で、自家用に夕顔を栽培し、 夕顔の実を味噌汁などに入れて食べてきた背景があったことから、 地元塩原関谷地区でも、 アグリパル塩原を中心に、 3年前から夕顔の栽培に取り組んでいます。 そんな夕顔の実から作った アグリパル塩原の漬物、 「ふくべ〜漬け」が好評のようです。 「味噌漬け」と「たまり醤油漬け」の二種類があり、 「味噌漬け」はすでに完売。 あと少し「たまり醤油漬け」が販売されています。 「かんぴょうの日」にちなんで、 お手に取ってみてはいかがでしょうか。 袋に印刷された、鬼の面のような絵は、 夕顔の実で作る「ふくべ細工」の民芸品。 今も宇都宮などで、作られています。 |