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五十里ダムと五十里ダム湖(渇水中!)
2024年7月20日 09:09
塩原温泉、今朝は晴れ。
快晴です。 確かに梅雨明けしたんだ〜と思わせるような青空です。 ただ、この後、お昼前後に雨予報が。 一気にザーッと来そうです。 さて、先日、日光への行き帰りの道では、 途中、沢山のダムとダム湖を通ります。 ダムもダム湖も大好き。 満々と水をたたえたダム湖の風景は、 山間部ならでは。 ダムのスケールの大きさにも感動します。 今日からはそんな鬼怒川上流域の ダムとダム湖を紹介していきます。 まずは五十里(いかり)ダムと五十里湖。 塩原から上三依塩原を抜けていくと、 途中、ずっと男鹿川沿いを走っていきます。 美しい渓流の男鹿川が、 急に開けた場所が五十里ダム湖の始まりです。 しばらく進むと、 二つの大きな橋を渡ります。 名前を調べてみたら、 最初の橋は「五十里海渡り大橋」、 二つめの橋は「赤夕大橋」と言うそうです。 五十里海渡り大橋は男鹿川にかかり、 赤夕大橋は湯西川にかかっています。 赤夕大橋のところで 男鹿川と湯西川が合流して、 五十里ダムへと流れていきます。 いつもは満々と水をたたえているのですが、 ご覧の通り、ダム湖の始まりの所は、ほぼ川底がむきだし。 その先も削られた岩肌が見えています。 現在五十里ダムの貯水率は36%台です。 五十里ダムの少し手前に、アーチ型の海尻橋が。 元々は「五十里湖」ではなくて 「五十里海」と表記していたようで、 だから「海渡り」とか「海尻」と名前なんだろうと思います。 その周辺の景色はいつも美しく、 しばし車を停めて見てしまいます。 そして五十里ダムへ。 五十里ダムは1956(昭和31)年に完成した 重力式コンクリートダムで、 流域面積271.2㎢、 総貯水容量は5500万㎥。 発電、農業用水の供給、洪水調節を目的としたダムです。 明日紹介する川治ダムと地底にある 導水トンネルで結ばれています。 そのトンネルについては 2019年9月16日のブログで紹介していますので、 興味のある方はご覧になって下さい。 http://blog.livedoor.jp/ayatsumugi/archives/2019-09-16.html |