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栃木の郷土料理「しもつかれ」作り
2014年2月 4日 08:05
塩原温泉、今朝はくもり。 どんより空。 昨日はかなり暖かく4月初めのようでしたが、 今日はぐっと気温が下がっています。 2月に入り、今日が立春で初午。 栃木県民は、この時期になるとそわそわしてきます。 初午の日にそなえる「しもつかれ」が気になってきます。 「しもつかれ」。 これほど、地元民の好き嫌いが分かれる郷土料理もないのでは? その由来などはwikipediaにお任せしましょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%8C 農林水産省の「日本の郷土料理」のページにも載っています。 http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/cuisine/cuisine2_1.html 栃木県の郷土料理の代名詞のようにも言われます。 お正月に使った塩鮭の頭、 節分に使った大豆など、 季節行事の残り物を使い、 鬼おろしという竹のおろしでおろした大根、ニンジンを煮込み、 最後に酒粕を加える、昔の人の知恵がつまった料理です。 大鍋で仕込んでおります。 2月から3月の夕食にお出ししています。 好き嫌いはあるかもしれませんが、 この時期の栃木の郷土料理として、召し上がっていただければ。 鮭の頭を一度焼いて、 臭みをとってから 茹でて柔らかくします。 ほぐれた鮭の頭。 大豆を加え、 鬼おろしで 荒くおろした大根と人参を加え、 油揚げを加え、 (加えない場合や、湯波を加えることも) うずら豆、もしくはいんげん豆を加え、 (いんげん豆を加えるのは塩原独特のようです) 酒粕で味をととのえ、 できあがり状態。
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