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初めての奥鬼怒温泉郷
2018年12月21日 09:15



塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は一日晴れ予報。
昨夜は月も星もきれいでした。
明後日23日が満月のようです。


さて、今日は前に訪れた場所の
後からリポートになります。

11月の中頃、
初めて奥鬼怒温泉郷に行ってきました。
栃木県内の温泉では、
那須の三斗小屋温泉と並ぶ、
秘湯中の秘湯だと思います。

山奥です。
塩原から行く場合、
上三依塩原から湯西川・川治方面へ。
途中、川俣温泉に向かう道に入り、
山間の道を車で約1時間半。

女夫渕温泉駐車場に車を停めて、
そこから約4キロの道のりを、
1時間ちょっとかけて歩いて行くのです

(宿泊の方は送迎があります)

女夫渕・八丁の湯・加仁湯・日光沢・手白沢
5つの温泉を合わせて「奥鬼怒温泉郷」と言いました。
「言いました」と過去形になっているのは、
女夫渕温泉は、2013年に襲われた震度5の地震により、
建物の損壊が激しく、その年のうちに廃業
してしまったからです。
現在はその跡地が駐車場になっています。

さて、その駐車場から、
鬼怒川の源流に沿った遊歩道を歩いて行きます。
車が通る道からも行けるのですが、
そちらのほうが距離があり、時間もかかります。
多少のアップダウンは覚悟の上で。

水害の爪痕がまだ残る鬼怒川源流
最初、急こう配でしたが、
その後は、
思ったほどのアップダウンはありませんでした。
途中、いくつかの橋や小さな滝も。
1時間も歩くと、八丁の湯の建物が見えてきます。

さらにそこから10分弱。
加仁湯に到着
です。
明賀屋本館が入っている
栃木にごり湯の会で、
色々お世話になっています。
前から一度行く行く!と言っていた約束が果たせました。


こちらでは春日野部屋が毎年合宿を行っています。
建物に入ると、熊の毛皮や鹿のはく製などが飾られていて、
秘湯に来たなあ〜感に浸れます。

早速温泉へ。
きれいな白濁のにごり湯
いくつか源泉があり、一つだけは無色透明です。
「きき湯」を楽しむことができます。

そして少し手前にあった八丁の湯にも行ってみましたが、
こちらは無色透明

歩いて10分もかからない距離なのに、
温泉が全く違うのは楽しいですね。

日光沢は加仁湯のさらに先。
手白沢は少し方向が違う場所にあります。
今回は加仁湯と八丁の湯だけを堪能。
いずれも絶景温泉ですね。
冬景色も素敵だろうなあと思います。

来年は、加仁湯に泊まって、
この先にある鬼怒沼へのトレッキングに挑戦してみようかな。

以下、写真に沿って。


DSCN5808車を停める女夫渕温泉駐車場。












DSCN5812一般車両はこの先立ち入りできません。
徒歩で行きます。











DSCN5815いきなりの階段の上りがきつい・・・












DSCN5816車が通る道も歩けますが、
距離、時間がほぼ倍。











DSCN5818鬼怒の中将乙姫橋という
素敵な名前の橋を渡ります。
何やら伝説がありそう。










DSCN5826鬼怒川の源流に沿って歩きます。
この先はあまりアップダウンありません。











DSCN5832












DSCN5834水害の爪痕。












DSCN5843防水ダムが何箇所か。












DSCN5839












DSCN5844途中の小さな滝。
ネットで調べると「ゴザ池の滝」らしいのですが、「カッタテノ滝」という人もあり。
小さな滝の奥に、沢が続いています。








DSCN5852少し川幅が広くなり林の中を進むと・・・












DSCN5855八丁の湯の建物が。












DSCN5859さらに少し進むと
加仁湯の建物が見えてきます。
上の橋はどこにつながってるのかな。









DSCN5862今回の目的地、加仁湯。












DSCN5860春日野部屋合宿所。












DSCN5863熊やら鹿やら・・・












PB140343早速温泉へ。
きき湯が楽しめる小さな浴槽が5つ。
右側だけ無色透明。









PB140349













PB140358よく写真で見る露天風呂。
混浴です。
バスタオルOKですが、
幸い誰も入ってなくて
バスタオルなしで満喫♪








PB140361絶景です。
小さな滝が一筋。











PB140354湯口のお湯は無色透明。
時間が経つと白く濁るのがよくわかります。











PB140365手前の八丁の湯の温泉。
全くの無色透明。











PB140368こちらも滝を見ながらの混浴。
バスタオルOKです。











PB140377滝のすぐそばにも浴槽が。













PB140379