塩原温泉彩つむぎ女将の独り言巴水の作品の場所をめぐる「巴水ウオーク」開催します！

塩原温泉、今朝はくもり。
お天気少々下り坂。
またまた来る台風25号の動きが気になります。

さて、昨日、お伝えしたように、
来る10/5（金）～10/18（木）の二週間、
塩原もの語り館にて、
『川瀬巴水展』が開催されます。

塩原に大変ゆかりが深い版画家。
塩原を描いた作品も20点ほど残しています。

そんな塩原の作品を描いた場所をめぐる
ウオーキングツアーが、
会期中に何度か行われます。

催行日程は以下のとおりです。
コースは２コース。
BコースはAコースを短縮したお手軽コースです。

＜Aコース＞
10/7（日）、11（木）、13（月）、17（水）
4.4キロ（２時間半程度）
塩原温泉ビジターセンター10：00出発
参加費500円
前日17時までに申込み

＜Bコース＞
10/6（土）、8（月）、14（火）、18（木）
2.6キロ（１時間半程度）
塩原もの語り館10：30出発
参加費500円
当日10時までに電話予約もしくは現地受付

いずれも電話での予約は
塩原温泉観光協会☎0287-32-4000へ。

先日、Aコースの下見に参加しましたので、
その様子を写真で。

巴水の作品ゆかりの地は、

写真をご覧いただくとお分かりになると思いますが、
ただ「ゆかりの場所」というだけでなく、
大変風光明媚な場所を巡ります。歩くだけでも楽しいですよ。
どうぞ、ふるってご参加下さい。

「塩原三部作」の一つ、
「塩原おかね道」が描かれた場所。
姉妹館明賀屋本館へ行く途中。
明賀屋から出た「おかねさん」が作った道。

「塩原三部作」の一つ、
「塩原しほがま」が描かれた場所。
彩つむぎからもすぐ。
塩釜地区や彩つむぎの源泉小屋があります。

塩釜地区から畑下（はたおり）地区へ。
山百合の吊橋を渡ります。

山百合の吊橋からの眺め。
左手は城跡地。

「塩原畑下乃雨」が描かれた場所。
かつてはここに橋を渡していました。

「塩原三部作」の一つ、
「塩原畑下り」が描かれた場所。
当時と同じ木が残っています。

階段の上あたりに腰かけて
「塩原畑下」を描いたと思われる、
畑下温泉神社。

「塩原畑下」の今。
当時の面影は山などに。

畑下から再び塩釜へ。
彩つむぎすぐ近所の「高尾塚」に立ち寄ります。
江戸時代の吉原の名妓、高尾太夫の塚。
ガイドはまちめぐり案内人の杉山さん。

彩つむぎすぐ下流の七つ岩を通過。

「塩原の秋（天狗岩乃下）」の場所。
当時と変わらぬ風景が。
最近はボルダリング愛好家の聖地でもあります。

ボルダリング愛好家の聖地、野立岩周辺。