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黒羽10山の一つ御亭山(こてやさん)
2017年7月 1日 08:46
塩原温泉、7月に入った今朝は雨。 午後には雨も上がるようですが、 せっかくの週末ですから、 少しでも天気が良くなりますように。 さて、黒羽紫陽花まつりから始まった、 大田原市黒羽地区の半日プチ旅は、 最後の最後まで、意外な発見の連続でした。 雲厳寺を目指したのですけれど、 途中「大子町」という道路標識を何度か目にしました。 「大子町」? あの、有名な袋田の滝がある、茨城県大子町? そうなのです。大田原市は市町村合併により、 茨城県に隣接している県境の町となっていたのです。 栃木県と茨城県の県境は、八溝山系と呼ばれる山々が連なっており、 雲厳寺もすでにその山の中にあるのでした。 少し手前に「御亭山公園2キロ」という看板がありました。 「御亭山」って、那須のサイクリスト達が、よく行く山。 あっ、ここなんだ〜と思い、私は車で目指してみました。 けっこう急な登り道。 サイクリストが目指すのも納得です。 那須ブラーゼンの選手達のトレーニングコースでもあります。 登り切った山頂。 素晴らしい眺めが待っていました。 県境の山から那須野が原、多分栃木県全体の一望。 この黒羽地区の八溝山系には、八溝10山と呼ばれる、 10座の山々があり、御亭山はその一つなのだそうです。 天気が良いと富士山まで見えるのだとか。 他に、八溝山、萬蔵山、花瓶山などあり、 萬蔵山と花瓶山は栃木百名山に含まれています。 合併したとはいえ、隣接する大田原市に、 そのような山があることは、全く知らず、 大田原市といえば、那須野が原の平野というイメージ。 そのイメージが、180度変わりました。 7月9日に行われる自転車イベント、 那須高原ロングライドでも、 この御亭山まで登るボーナスコースがあるようです。 けっこう登るの大変そうですけど、 サイクリスト達には「ボーナス」なんですね。 きっと、この眺めが「ボーナス」なんだと思います。 走る方はがんばって下さいね! |