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カエンタケとベニナギナタタケ
2022年9月14日 08:45
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は日中晴れて暑くなるようです。 明日も晴れマークがつきました。 山に行きたくなります・・・ さて、今年はやけに目に付く茸。 記録のために、 連日とにかく一挙に写真アップをしましたが、 中でも気になった茸を別立てで紹介しています。 こちらも初めて出会えました。 猛毒きのことして知られるカエンタケ。 今年は全国各地、 それこそ都会の公園などでも見つかっているようですね。 何度かニュースにもなりました。 食用はおろか、 触るだけで炎症を起こすことがあると言いますから、 最強の毒きのこかもしれません。 火炎茸とはよく言ったもの。 とにかく真っ赤です。 でも、あれっ?これ似てる茸あるなあ、 少し前に見たぞ。 と思ったのがベニナギナタタケ。 伸びてくると、見分けがつきます。 カエンタケはぷっくり、ずんぐり、むっくり。 ベニナギナタタケは、スリムで先がとがっています。 色もカエンタケのほうが真っ赤です。 でも出始めはけっこう似ています。 間違える方、多いだろうなあと思います。 よくあるパターンが、 ベニナギナタタケをカエンタケと間違えて 大騒ぎになるケースのようです。 ベニナギナタタケは毒きのこではありませんので、 濡れ衣着せられるのはかわいそうかも。 カエンタケに出会ったのは一度きりですが、 ベニナギナタタケにはよく出会いました。 特にヨシ沼では、 木道の左右、沼側、山側、 半径10mくらいの範囲で、ぎっしりと。 普段はそんなに頻繁に出会ったことはないので、 大変驚きました。 初めの5枚がカエンタケ。 後半は全てベニナギナタタケです。 似ている部分、似ていない部分、 よく観察してみて下さいね。 最後には「ベニ」がつかない、 普通のナギナタタケの写真も載せておきました。 カエンタケにしても、食べなければ、 触らなければ、何の問題もありません。 貴重な自然の一員です。 そっとしておいてあげてください。 |