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アズマヒキガエルの蛙合戦と産卵シーンに遭遇!
2017年5月 2日 09:58
塩原温泉、今朝は晴れ。 文句なしの快晴。 昨日は一雨ありましたが、 今日から連休後半、ずっとお天気良いようです。 毎年この時期になると気になることがあります。 大沼やヨシ沼に生息する アズマヒキガエルの蛙合戦。 冬眠から覚めて、 子孫を残すために、 オスがメスを巡っての争奪戦を展開します。 どこにこんな沢山の蛙がいたんだろう? と言うくらいに、 あっちからも、こっちからも集まって、 だんご状態になっています。 初めて見た時には、それはもうびっくり。 でも、それからは、毎年、そろそろ始まったかなと 産卵、そしてオタマジャクシまで、 折を見て足を運ぶようにしています。 今年は春先になっても寒い日が続き、 花の開花が1週間から10日ほど遅れています。 蛙も同じかもしれません。 一週間ほど前に下見に行った時、 大沼で2〜30匹ほど現れていましたが、 肝心のヨシ沼ではまだ。 そして、また昨日見てきました。 昨日は私のブログを見て、ご連絡いただいた大学の先生と一緒に。 どうしても蛙合戦そのものを画像に収めたいと、 塩原までお越しになりました。 再びのヨシ沼は、やはりケロの「ケ」もなく・・・ 一体どうしたのでしょうか? ちょっと心配になります。 一方大沼では、折しもの雨の効果か、 最初10数匹だったのが、どんどん数が増えてきて、 あちこちで熾烈な争いが展開。 その内に、カップルができ初めて、産卵を始めたカップルも。 さすがに専門家の先生ですね。 先生の産卵を始めるカップルの見極めがすごい! 先生が見つけたカップルを撮影したら、ちゃんと卵が写ってました。 水の揺らぎなどで、肉眼だと、ほとんど気が付きません。 初めて見る、産卵真っ最中のシーンに感激しました。 そんなこんなの大沼での様子を。 カモはおまけ。いつもこちらにいるようです。 お相手が決まったカップル。 あちこちでメスの争奪戦。 お相手が決まったようです。 上にいるオス、目がパッチリ。 産卵中は目を閉じるのだとか。 細いひものような卵塊が出ていました。 時間がたつと水分を吸って、 太くてぷにゅぷにゅのゼリー状になります。 少しわかりづらいのですが、 カップルから左手に、 産みだしたばかりの卵塊。 画面左下には この少し前に産卵した別のカップルの卵塊が。 時間が経って、太くなっています。 |