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要害の滝の少し先に農家の方が植えた桜が
2016年4月19日 08:57
塩原温泉、今朝は晴れ。 気持のよい青空が広がっています。 今日はほとんど無風状態です。 九州で続く地震。 遠い場所の出来事とは思えません。 東日本大震災の時のことを思い出しますし、 地震の揺れのデータなどを見ていくと、 日本列島は大きく弓なりにつながっていることを実感します。 そんな中、熊本県阿蘇郡南小国町にある黒川温泉や、 大分県竹田市にある長湯温泉など、 全国的にも有名な温泉地が入浴支援を始めました。 東日本大震災の時に、 福島県から那須塩原市に避難してきた方を対象に、 塩原温泉でも入浴支援をしました。 お迎えのバスの中で、疲れ切った顔で無言の方達が、 一度温泉に入られただけで、表情ががらりと変わり 帰りのバスの中の雰囲気が和やかだった・・・ あの時のことは忘れられません。 お風呂好きな日本人にとって、 お風呂はライフラインのようなものなのだと実感しました。 一人でも多くの方がお風呂に入れることを願っています。 さて、昨日ご紹介した要害公園。 その少し先。 吊橋を渡って歩いて行くと、 梅が沢山植えられている場所と、 さらに、桜が植えられている場所があります。 現在梅はそろそろ花が終わりですが、 桜は「おかめ桜」という種類で、今がちょうど見頃です。 こちらの桜は農家の方が、 自分の田んぼの土手に植えたもの。 大したことないけどと言いながら案内してくれました。 いえいえ、そんなことはありません。 濃いピンク色の花がとってもきれいです。 この農家の方は、とても花好きな方で、 自宅下の斜面が以前に崩れて、工事した場所に、 やはり桜とレンギョウの花を植えていて、 こちらも、今見頃です。 今や花の大名所として有名な福島県の花見山も、 初めの一歩はこんな感じだったのではないかと思います。 これから、もっと花を増やす予定のようですので、 とても楽しみです。 |