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道の駅明治の森・黒磯の青木周蔵邸
2016年4月26日 08:50
塩原温泉、今朝は晴れ。 先日、ご紹介した市内の菜の花の名所として知られる 道の駅明治の森・黒磯。 自分でも写真を撮りに行ってきました。 前にも一度見たことがありますが、 今回、ジャストタイミング。 これ以上望めないくらい?の満開状態でした。 本当に素晴らしい花風景です。 見渡す限り一面の菜の花畑の奥に、素敵な洋館。 明治時代にドイツ、オーストリア・ハンガリー帝国の公使や、外務大臣を務めた 青木周蔵別邸を移築復元したものです。 明治時代、那須野が原を開拓した元勲の一人であり、 この周辺に広大な農場を持っていました。 そしてドイツ風の建物を。 また当時にプロイセン貴族の女性と結婚しており、 その長女ハナは駐日ドイツ外交官に嫁ぎ、 現在その子孫がオーストリアに住んでいることから、 那須塩原市とオーストリア・リンツ市との交流があります。 菜の花畑も素敵。 菜の花畑と白い洋館も素敵。 そして、建物内部もとても素敵です。 設計は、やはりドイツで建築学を学び、 七十七銀行本店や台湾鉄道ホテル等の設計をした 松ヶ崎萬長(つむなが)という人。 松ヶ崎氏が設計して現存する建物は青木別邸のみだそうで、 平成11年に国の重要文化財に指定されています。 今が最高にオススメの季節です。 モンシロチョウやミツバチが飛び回り、 菜の花独特の香りは現地でしか体験できないでしょう。 かなり背丈が高いので、まるで迷路のよう。 子供達の歓声が響いていました。 |